■道路・高架橋・トンネル等インフラ調査
動画 アンカーボルト(定着)長さの測定(超音波)
・試験装置のキャリブレーション
適用規格 :日本道路公団
試験方法 :超音波探傷試験(JISZ2355)
測定方法 :垂直底面エコー法
測定範囲 :対比試験片による時間軸直線性チェック
対比試験片:100,500,1000mm
適用資格:NDI UT-レベルⅡ以上(JISZ2305)
・アンカーボルト定着長さ測定手順
1.アンカーボルト表頭部(ネジ部)の実長を測定する。
(L1=90.0mm)
2.アンカーボルト上端面に垂直探触子を設置します。
3.超音波探傷器の表示画面のB1(第1底面エコー)
Wa値を読み取ります。(L0=600.8mm)
4.(L2)が設計の定着長さを満足(98%以上)しているか
(L0=L1+L2 : 600.8=90.0+L2)を確認する。
5.合否判定は測定アンカーボルト長さ(LO)が,設計長さ
の(98%以上)で合格となります。
関連技術資料
アンカーボルト長さ測定規格:日本道路公団 (716KB) |
アンカーボルト長さ超音波測定手順書 (1489KB) |